9月12(土)13(日)十日町市小黒沢にて3階建て住宅の見学会があります。昨日は床の養生を剥がし内部の写真を撮ってきました。
ついでに見学会では見られない構造部分をここで紹介します。基礎は小さく見えますが4.3間×5.5間の住宅です。木造と違って太い鉄筋を配した地中梁によって連結されています。
鉄骨は積雪荷重3.3mで補助金66万円がもらえる重量鉄骨造です。柱は3列の9本柱構造でどんな自然災害にも安心です。
玄関は前の家のケヤキのサシや建具を使いました。また窓下には八海山の自然石を配した坪庭風のコーナーをあり、スタイリッシュな外観からは想像もつかない導入部に期待は高まります。
2階のLDKには大きな窓が付きました。白い床を張った明るいダイニングから眺める田んぼの風景もご馳走ですね!こんな広い空間や大きな窓が造れるのも鉄骨住宅の魅力です。
LDKから和室は続き間になっており、床は小上がりになっています。ホールから和室の入り口には坪庭つきの踏み込みで、料亭に行ったような高級感があります。この部屋でお酒や料理を頂けたら、外に飲みに行く回数が減るだろうなー、なんて思ってしまいました。
今回は内部に工夫を凝らした住宅です。施主さんは間取りはもちろん、色決めから照明器具までこだわって決めていただきました。
「いつかはマイホーム!」とお考えの若い人達にも参考になるお勧め住宅です。見学会の会場は9月11(金)に新聞折込をご覧ください。