先日、の中、太陽光パネルを設置したお宅に寄ってみました。
このお宅は設置面を45度くらいに急にしたのですが、それでも直ぐには落ちません。周りのカラー鉄板のところが落ちているのに、パネル面だけは雪が残っているのが良く解るかと思います。
午後からもう一度寄ってみると、今度は落ちて発電を始めたようですが、目地に多少雪が付着していますが、この目地が曲者なんです。パネルの形状から、必ず横目地が入りますが、この中に雪が入り込んで凍ったりして滑りが悪くなります。
また、パネル面もガラスの割には滑りが悪いようです。当社は発電に適している角度より急にしていますので、まだ落ちてくれますが、他所のところでは雪が落ちずに人力で落としているところもあります。
こういった商品しか出回っていない中で、雪国に太陽光発電を普及させようとしていますが、メーカーはもっと雪国仕様について考えるべきです。
例えばガラス面の滑るを良くし、パネルを突きつけ、目地を設けない。そして、いざ滑らなくなった時には、パネル面が発熱し雪が落ちやすくする。そうすればもっと効率の良い角度にして、お客様にも勧めやすくなるのですが、いかがなものでしょうか?