栄村で建てたお宅の様子を見てきました。
青倉のお宅は本当に何もしていないご様子。旦那さまは年末に肩の手術をして現在リハビリに通っております。
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森のお宅は、一度屋根に上がり、雪庇落としだけ回られたようで、屋根の上はスッキリとしていました。広いエントランスも投雪機で飛ばし綺麗になっていました。
一昨年建てられた森のお宅はそのままのご様子。雪庇防止フェンスが効いています。
しかし、玄関の小屋根の雪がシャッターの前に落ちるのが難点とのことで、悩んでいるとか。確かに、始めの頃のプランでは無かった屋根でしたが、何度目かのプランから屋根が付きました。
屋根の向きを変えるという案もありましたが、そうすると人の頭に落ちる危険が増します。いっそ滑り止めを付けて、たまに落とすことも提案してきました。
以上の3棟は木造耐雪住宅です。長野県には克雪すまいづくり補助金という制度はありませんが、津南と同じくらい雪が積もるので耐雪3.5m仕様にしています。
木造耐雪住宅は従来の大工さんの経験による構造ではなく、構造計算専用ソフトで柱・梁から金物に至るまで1本1本緻密に計算されたもので、計算書だけで150ページもあり、これだけ見ただけでも安心できます。