4月24日(土)津南町の中子集落の池のほとりで「さくらウエディング」が行われました。
この日は朝から雪やあられが降る天候で、屋外での結婚式が危ぶまれましたが、予定時刻の11時頃には、ようやく天候が回復し、何とか式を挙げることが出来ました。
しかし、このところの天候不順で、肝心の桜の開花と言うわけには行きませんでしたが、集落の皆さん意囲まれた感動的なウエディングでした。
新郎は東京都出身、新婦は十日町市出身で、昨年中子の古民家を購入し無農薬・無肥料の人参やアスパラなどを作るということです。
そんな訳で乾杯は雪下人参ジュースで行いました。
中子では丁度今頃が雪下人参の収穫時期で、昨日から桜の終わる頃まで池周辺で販売しております。
記念植樹には桜の苗木を植えました。新郎新婦共々中子の大地にしっかりと根を張って大きく育って欲しいと思いました。
飛び入りでお友達が歌で祝福してくれました。バックに写っている桜は昨年商店街に張った写真シートです。
月末からゴールデンウイークにかけてはこんな幻想的な風景が見られるかもしれません。
式のフィナーレに、幸せのおすそ分けと言うことで、エコ風船を飛ばしました。風船には花の種が入っていて、どのかの野山で花を咲かせることでしょう。(風船は自然に還る素材で出来ています)
今回のウエディングの企画は、集落総代から依頼を受けた、町づくり応援隊の企画で行われました。
夏にはひまわりウエディング等、野外のイベントが得意な頼もしい若者達です。