現在大割野のギャラリー泉にて開催しております田中翠恵「ゆかいな動物たち」を是非、夏休みのなじょもんで!という提案が実現し、7月27日からなじょもんでも見られるようになりました。
その田中さん親子がなじょもんに下見に来られるということで、会いに出かけてきました。
なじょもんの屋外を案内しているときに、木の根元に何か大きなキノコが・・・たまたま館内にいた津南町自然に親しむ会のメーンバーに聞いたら、トンビマイタケとか・・
調べると
「とんびまいたけ」は夏のきのこで、山形、秋田などでは、お盆に帰省する家族や、親族にこの「とんびまいたけご飯」を振舞うのが慣わしになっているそうです。そのせいでしょうか8月中頃になりますと、山形や秋田の車が山に入るのを多く見るようになります。地方によっては特別なきのこがあるようで、山形、秋田は「トンビマイタケ」栃木では「チチタケ」に思いがあるようです。
なるほど、試しに生のままでかじってみると、こくがあるが辛い、ちょっと時期をすぎているのか?まあ立派なきのこでした。
そうこうしているうちに、十日町市の根津東六さんんが来場し、ショップで展示しているアンギンの帽子と袖なしを着て上機嫌でいました。
聞くところによると、以前アンギンの名刺入れを特注して買い求め、今回は試着したアンギンの購入を検討しているとか、なかなかお目が高い!手間を考えれば値段が付けられない代物ですが、縄文を敬愛する根津さんい買っていただければ、難儀をしたかいもあるというものでしょう。
なかなかお似合いですよ!