連休の日曜日は雨の予報。山にも行きたいけど予報が悪いし・・・という訳で長岡の県立近代美術館で開催しているポンペイ展に出かけました。
十日町市の手前で国道が通行止めで迂回路へ「そうか生誕地まつりか」かなどと言いつつ市内を迂回していると、来るわ来るわ!全国からカラフルな衣装を身に着けた集団がパレードの出発点に向かって歩いていました。
そんな中で目を引いたのが4〜5頭の馬と鎧兜の武者の一団でした。「なんだか面白そうだね!ちょっと覗いてから行くか」という訳で本町通りへ。
私も十日町へ通ってもう25年以上になりますが、生誕地まつりをじっくり見るのは初めてです。
まあ全国から老若男女が地域性を生かした踊りや出し物で祭りを盛り上げているのは嬉しいですね!
次に高田町を下るとアットモームな出店やフリーマーケットが軒を並べ、こちらも楽しめました。
さて、本命の近代美術館に到着し、これより撮影が禁止のようです。ポンペイ展は思っていたより内容が濃くてたまげました!
今から2千年以上前に、火山の噴火で一瞬にうちに埋もれた古代ローマの絵画や彫刻・生活道具は緻密で素晴らしいものばかりでした。
日本で言えば弥生時代の頃に栄華の限りを尽くし、食べるために吐き、吐いては食べたという生活ぶりが絵にも描いてありました。また、お金持ちの家には風呂まで付いていたなんて・・・しかもボイラーまで付いていた!
ほんとに古代ローマの奇跡と呼ばれる、世界遺産ポンペイに出逢えたひと時でした。
ポンペイ展は11月23日まで県立近代美術館で開催されております。